TikTokでバズるために欠かせない13のポイントを女性インフルエンサー目線で解説。
おすすめ表示の仕組みや意外性のある動画づくり、バズる時間帯やハッシュタグの選び方など、フォロワー急増を狙うための最新テクニックが満載です。
そもそもTikTokの「バズる」とは?

最近はTikTokで「バズる」ってよく耳にするけど、そもそも「バズる」って一体なんだろう?と疑問に思う方も多いですよね。
「バズる」という言葉は、日本語でいう「話題になる」「一気に拡散される」といった意味を持ちます。SNS上で投稿が急激に拡散され、たくさんの人に見てもらえる現象のことを総称して「バズる」と言います。
特に、TikTokの場合は短い動画を中心に拡散しやすい仕組みが整っていて、アルゴリズムによっておすすめ(For You)に表示されるかどうかで、一晩で数十万再生、数百万再生を記録することも夢ではありません。
私も最初は、バズるなんて有名人だけのものだと思っていましたが、TikTokは意外とチャンスが大きいプラットフォームなのです。自分の動画が突然、たくさんの人に見られてフォロワーが爆発的に増えるという経験は、創作のモチベーションにもなりますよね。
そんな「TikTokでバズる」世界を目指すために、まずはバズることのメリットやTikTok独自の特徴を押さえていきましょう。
TikTokでバズることで得られるメリット

TikTokでバズると一気に注目が集まり、それまで少なかったフォロワー数が急に増加することがあります。もちろん、それだけでもうれしいのですが、それ以外にもいろいろなメリットがあるんです。
- フォロワーが増えて影響力が上がる
バズによってフォロワーが増えると、投稿がさらに多くの人に見られるようになります。 - 案件やコラボのチャンスが広がる
バズりやすいインフルエンサーは企業からの評価も高いです。PR案件や商品コラボのチャンスもグンと高まります。 - 他SNSにも波及効果がある
TikTokでバズれば、他のSNS(InstagramやTwitterなど)に流れるファンも多いです。Instagramなどもあわせてフォローしてくれることが期待できます。 - ブランド力・認知度アップ
バズる経験は、ブランド力を高める大きなチャンス。「あのTikTokで有名な人」というイメージにも。
TikTokは特に爆発力が高いプラットフォームなので、バズったときの恩恵は他のSNSに比べて大きいと感じます。私も最初は「たまたま」バズったことから、多くの人に知ってもらえました。
その経験を踏まえて、次はTikTokの特徴を押さえていきましょう。
TikTok(ティックトック)の特徴

TikTokは15秒〜3分(最近は10分までの投稿も増えています)の短い動画を中心としたSNSです。
特徴としては、縦型動画、音楽やエフェクトのバリエーション、そして“おすすめフィード”の仕組みなどがあげられます。スマホだけで動画の編集から投稿まで完結できるので、初心者にも始めやすいのが魅力です。
TikTokユーザーの視聴方法
TikTokユーザーの特徴的な視聴方法としては、「おすすめフィード」を次々とスワイプしながら、興味を惹かれる動画に出会うという流れが一般的です。具体的に知りたい情報があって検索するというよりは、アルゴリズムがおすすめする動画をどんどん消費していく感じですね。
だからこそ、いかに「おすすめ」に表示されて、ユーザーの目を引くかが大切なんです。
いくらフォロワーが少なくても、おすすめにさえ載れば、爆発的に再生数を稼げる可能性が高いのがTikTokの特徴。そこにうまく乗れれば「tiktok バズる」感覚が味わえるんです。
TikTokユーザーは若者だけではない!?
「TikTok=若者のSNS」というイメージは確かに強いですよね。でも実際には、最近は30代〜40代以上の大人のユーザー層も増えてきています。
料理レシピやDIY、仕事術など、幅広いジャンルのコンテンツが投稿されていて、ユーザー層も広がりを見せています。私がフォローしているアカウントの中にも、年齢層高めの方がいらっしゃいますし、ビジネス系コンテンツを発信しているインフルエンサーも多いです。
若者向けのダンス動画やエンタメ系だけでなく、いろんな世代に受けるテーマを選ぶことでバズる可能性があるのがTikTokの面白いところですね。
TikTokで突然バズる前兆
私が何度かTikTokでバズったときに感じた「前兆」がいくつかあります。
たとえば、いつもより「いいね」や「コメント」が急に増え始めたときは要注目。さらに、視聴維持率が高くて、短時間で再生回数が跳ね上がるときは、アルゴリズムによってより多くの人のタイムラインに出やすくなります。
特に嬉しいのが「コメント欄の盛り上がり」です。コメント欄が盛り上がればアルゴリズムが「人気の投稿」と判断し、さらにおすすめに回してくれます。自分の投稿がコメントだらけになっていると、正直ちょっと怖いくらいですが(笑)、バズる前兆だと思ってぜひポジティブにとらえましょう。
TikTokは動画をバズらせるだけではダメ?
ですが、バズるのがゴールになってしまうと、せっかく得たフォロワーや注目を活かしきれないことがあります。
例えば、一度バズった動画の後に、同じクオリティの動画を更新できないとフォロワーが離れていってしまうこともあります。また、バズった後に自分のプロフィールを見に来た人が、「なんだかよく分からないアカウントだな…」と感じると、フォローにつながりにくいんです。
つまり、バズること自体は大きなチャンスですが、それをきっかけにどう「ファン化」してもらうかが重要なんです。継続して魅力的なコンテンツを提供し、プロフィールや他のSNS連携などを整備しておく必要があります。
単発でのバズを終わらせず、長く続くファンや仕事につなげるために「アカウントのコンセプト」「世界観づくり」「定期更新」などが必要になります。
個人がTikTokでバズる方法13選

ここからは私が実際にやってみて効果を感じたTikTokでのバズる方法を13個まとめてご紹介します。インフルエンサーとして発信してきた経験をもとにお話しするので、ぜひ参考にしてくださいね。
投稿をおすすめに表示させる
TikTokでバズるための鍵は、いかに「おすすめ(For You)」に表示させるか、にかかっています。おすすめに載ればフォロワーが少なくても、突然何万回と再生されるケースがあります。
実はおすすめに載る仕組みは完全には公開されていませんが、視聴維持率・エンゲージメント率(いいね数やコメント数)がポイントと言われています。だからこそ、動画の内容を最後まで見てもらえるように工夫して、さらにコメントやいいねを促す作りにしてみましょう。
ターゲットをはっきりさせる
TikTokでバズりたいなら、まずは「自分がどの層に向けて発信しているか」をしっかり決めることが大切です。若い女性向けなのか、同じ年代のママ層なのか、それともビジネスパーソンを狙うのか。
ターゲットが定まると動画の内容や雰囲気も合わせやすくなります。投稿するたびにブレブレなテーマだと、アルゴリズムが理解しにくく、視聴者も定着しにくいです。
意外性のある動画を投稿する
TikTokでは、ちょっとした意外性がバズりのきっかけになることが多いです。例えば、普段は可愛らしいファッションを紹介しているのに、ある日突然コスプレ姿を披露してみたり、料理動画を作るのにすごく意外な材料を使ってみたり。視聴者が「え、なにこれ?」と驚くような要素を取り入れると、拡散されやすくなります。
毎日投稿を心がける
バズるためには、数をこなすのも大事なポイントです。TikTokは投稿後の数時間〜1日でほぼ結果がわかります。だから、どんどん試してみて反応のいいものを残し、そうでもないものを改善していくというPDCAが回しやすいんです。
特に初心者さんやフォロワーがまだ少ない方は、毎日投稿して自分の投稿スタイルやアルゴリズムとの相性を探ってみるのがおすすめです。
バズる時間に投稿する
投稿の時間帯も大切です。TikTokでバズりやすい時間帯は、夕方〜夜の時間帯(18時〜23時頃)や、通勤・通学の時間帯(7時〜9時頃)と言われることが多いです。
もちろんターゲットによって変わるので、いろんな時間に投稿しながらテストしてみて、自分の視聴者が多く見ている時間帯を掴むといいですね。
TikTokのトレンドをおさえる
TikTokには音楽やハッシュタグのトレンドが存在します。日本や海外で流行っている音源をチェックして、その音源に合わせて動画を作ると、同じ音源を使っている投稿が集まりやすく、ユーザーの目に留まる可能性が高いです。トレンドの音源やエフェクトを取り入れながら、自分ならではのアレンジをするのがコツですよ。
バズりやすいジャンルで連打する
TikTokにはバズりやすい定番ジャンルがあります。例えば、ダンス動画、美容・メイク動画、コメディ系、料理の時短テク、美味しそうなグルメ紹介など。自分が得意とする分野の中で、どんな動画が受けているのかを研究して、連続投稿してみましょう。話題性のあるジャンルを押さえながら、自分の個性を織り交ぜるとバズりやすいです。
バズるハッシュタグを4〜6個設定する
TikTokにはハッシュタグ検索をする文化もありますが、インスタなど他のSNSほど強くはありません。ただし、ハッシュタグを設定することで、アルゴリズムの理解をサポートする役割を果たすと言われています。バズりやすいハッシュタグは、トレンドになっているものや人気のジャンルを表すもの。あまりに多く入れすぎるとスパムっぽいので、4〜6個程度が適量です。
開始1秒でインパクトを与える
TikTokは縦にスクロールしながら次々と動画を見る流れです。そのため、開始1秒が勝負。最初の一瞬で「お、面白そう」と感じてもらえなければすぐスワイプされてしまいます。たとえば強いビジュアル、キャッチーな文字テロップ、インパクトのある音楽スタートなど、開始直後の工夫が再生維持率アップにつながります。
コメントへ誘導する
TikTokでバズる動画は、コメント欄が活発なケースが多いです。動画の最後やキャプションに「あなたはどう思いますか?」「どちらが好き?」など、質問や投げかけを入れるとコメントしやすい雰囲気になります。
コメントが増えればTikTokのアルゴリズムが「人気のある投稿」と判断してくれるので、一気におすすめに回される可能性が高まります。
読みたくなるタイトルを意識する
TikTokのキャプションは長く書くこともできますが、基本的には動画そのものを見てもらうための「キャッチコピー」のような使い方がおすすめです。キャプションを見て、「え?どういうこと?」と興味を引かれるものだと、再生率がアップしやすいです。ショッキングな言葉や不思議な言い回し、疑問形を活用して、次の行動を促しましょう。
発信内容がわかるプロフィールを書く
TikTokでバズったときに、必ずチェックしておきたいのがプロフィールです。バズをきっかけにプロフィールを見に来た人に「どんな人なんだろう?」と思わせるチャンスなので、わかりやすく内容をまとめておく必要があります。
たとえば「コスメ紹介がメインです」「時短レシピを毎日投稿」など、一目で発信内容が伝わるようにしましょう。さらに、アカウントの世界観がわかるアイコンやカバー写真があるとGOODです。
TwitterやInstagramから誘導する
すでに他のSNS(TwitterやInstgram)でフォロワーがいれば、TikTokをフォローしてもらうのも手でしょう。アカウントの作成直後は影響力がないので伸び悩むことも多いですが、既にあなたを好きな人がTikTokをフォローしてもらえれば高いエンゲージメントでスタートできます。
アルゴリズムにも良い影響を与え、結果的にTikTokでバズれる可能性があるので、他のSNSを挑戦してみてからでもいいかもしれません。
伸びない?TikTokでバズらない原因

一生懸命に動画を投稿しているのに、なかなか再生数が伸びない場合には、いくつかの原因が考えられます。次の項目をチェックして、改善のヒントにしてみてくださいね。
視聴者目線に立った動画になっていない
自分が表現したいことだけにフォーカスしていて、視聴者が「見たい」と思うような内容に寄り添っていない場合があります。例えば、流行りのネタだと思って投稿しても、「いつもと同じようなパターンだな」と思われてしまうと飽きられてしまうんです。
大事なのは「視聴者に何を伝えたいのか」を明確にし、視聴者がワクワクしたり、学びを得たりするような動画作りをすること。自分だけの満足ではなく、見た人がどう感じるかに目を向けましょう。
投稿内容にオリジナル性がない
いくらトレンドを追っても、みんなと同じような動画ばかりでは埋もれてしまいます。特にTikTokでは「同じ音源でどれだけ個性を出せるか」が大切。だから、トレンド音源を使う場合でも、自分独自の切り口やネタをミックスしてみましょう。少しの工夫や個性が、ユーザーの心を掴むポイントになります。
オリジナル性を高めるには、自分の得意分野や好きなことを徹底的に発揮するのがおすすめ。ダンスが好きならちょっと変わった場所で踊ってみる、ファッションが好きならトレンドアイテムをいくつも着回してみるなど、アイデア次第で動画の印象はガラッと変わりますよ。
TikTokでバズる方法まとめ!
いかがでしたか?TikTokは「バズる感覚」を味わうと、もっと面白くなるSNSです。インフルエンサーを目指す人にとって、ファンと出会える絶好のチャンスがTikTokにはたくさんあります。
バズることがすべてではありませんが、バズをきっかけに大きく飛躍できる可能性があるなら、ぜひ挑戦してみる価値はあると思います。
大切なのは「続けること」。TikTokでバズる方法は色々ありますが、結局はコツコツ地道に投稿していくことが一番の近道かもしれません。みなさんもぜひ、TikTokで自分らしい動画をたくさん発信して、素敵なSNSライフを楽しんでくださいね。応援しています!